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メガネキャラはいなかった

いや、別に期待してたわけじゃないっすよ。
お話の面白さには超期待してました。

読み終わりました、隣り合わせの灰と青春。
今風に略すなら隣合灰春かな?何て読むんだ。
むしろ「りわせの」の方かな?どうだっていいですね。

読み終わってのざっくりとした感想ですが、
いやー、やっぱり面白いですね。
延々とマーフィー先生に修行をつけてもらった後に、
9階10階で装備揃えた末に、
アイテム欄一杯にまよけを詰め込んだ死体をワードナの部屋の前に作った日々が思い返されます。

・・・いや、ガチでやったらそんな簡単なゲームじゃないっすよ、念のため。
初見の時なんかどれだけビクビクドキドキしながら1マス1マスマッピングしていった事か・・・

ああ、また脇道に逸れてしまった。

でまあ面白いはもちろん面白くて大満足なんですが、
ただその面白さってのは、小説そのもの自体が面白いってよりは、
やっぱゲーム自体の方が面白くって、
そのゲームへの思い出が色々あった上で読むから面白く感じるのかなーって感じでした。

さって追記にはネタバレな事も書いちゃうかもよ?かもよ??





まーまずは、ゲームにかなり忠実だなーって印象を受けました。
転職のところなんか、ゲーム上で転職の際に発生する加齢とステータス基本値化のデメリットについて、
大分細かく理由付けしてありましたしね。
その他にも全編通じて、Wiz#1の世界がありありと感じられた気がします。

しかしその一方で、
Wiz関係無しに見ると、なんかちょっと消化不良感が残るというか、
なーんかいまいちパンチが効いてないような気がしないでもないです。

バトルは1階と4階でちょこちょこっとあったものの、
大半は10階での強敵紹介みたいな感じになっている気がするし、
伏線とかキャラの掘り下げ方もなんか物足りなかったような・・・

冒頭で仰々しく呼び出されてた奴の正体は、
まあ確かにワードナの命を奪い、おそらくLv22以上とかいうとんでもない強さの侍じゃあったけども、
なんかそこまで圧倒的な感じのないままさっくりジルワンされちゃってるし、
黒幕のトレボーとその側近(名前すら憶えてない)の影も薄いし。
影が薄いと言えば悪魔の皆さんですよね。
中途半端にストーリーに絡んできた割にレベル12の戦士に致命的な一撃食らってそのままお話からフェードアウトって、
なんかもう何しに出てきたんすかって位の感じで・・・

とは言えこの小説の読み手が第一に求めているものと言ったら、
やっぱり細かいシステム的なところまで、説得力ある理由付けをされて再現された世界なわけで、
その点ではもう大満足なわけですよね。
そしてその点を満足させてしまうと、きっと残るページ数ってものが限られてきちゃうんでしょうね。
全2巻とか3巻構成であったらきっともっと濃密な世界が描かれていたのでしょう・・・

そんな中でも、悪の僧侶の兄ちゃん(名前忘れた)はキャラ立ってて良かったですね。
良い感じの見せ場がたまたま巡ってきてただけかもしれませんが。
シルバーとか実は生きてたんですっていうどんでん返しがあった割には、
別にそのまま死んでても生きてても大勢に影響無かったですよねっていう。

でも何気にこの小説の中でMVPを一人あげるとしたら、
どう考えても悪の戦士の彼ですよね。
一体何をどうやったのか分かりませんが、
無謀にも単身魔界に突入して、完全に死亡フラグバリバリだったというのに、
世界破滅の危機を救ったのはレベル12の戦士の彼ですからね。
もしかしたら肉体的には魔界突入の瞬間にもう絶命してて、
怨念だけでなんとかしちゃったのかもしれないですけど。
それでもレベル12の戦士ですよ。レベル12。何度も言うけどレベル12の戦士。
決して華やかな光の当たり方では無かったですけど、
彼の活躍はほんとにものすごいものがあると思います。
可能なら、スピンオフで彼の活躍に焦点を当てた作品が読んでみたいですね。

まあついついイチャモンばっかりになってしまいましたが。
プレミアついてて大評判で、一体どんな感動名作超大作なんだろう!!!
って思いで読んでたんで上記みたいな感想になってしまいましたが、
どっちかっていうと、シリアス風味の味付けのされた、商業出版された二次創作物で、
本質はむしろ、小ネタでちょっとクスりとくるような、ジョーク寄りの作品だったのかもしれませんね??
だって、そうじゃなきゃマディカドルトディみたいな裏ワザネタまで絡めてこないでしょ。
さっきの悪の僧侶の彼なんて、マディ覚えてないレベル13レベル12僧侶とか一体何てあるあるネタですかコレ!?!?
って感じですし。
いや感動したよ?しましたよ??
ディアルマまでしか使えないのに虚勢を張って、でいざ自分が死にかけた時になって実は・・・とか。
でもそれなのに主人公の危機を救って、自分の危機すらも救ってみせて。
さらにはマディカドルトディも成功させてみせて。バンパイアを3体解呪したのも彼だ。
でもゲーム中の扱いじゃ、
マディの使えるLv11僧侶>>>>>>>>>>>マディの使えないLv10000000000僧侶なんですよねー。
そんな彼が悪のパーティ内で必死に頑張っていたと考えると。
地下9階10階で必死にディオス~ディアルマで頑張っていたと考えると。
次の、次のレベルでこそ必ず!!と胸に期する思いがあったと考えると!!!
いやー、泣ける。泣けますねー。
けれどその感動も、ゲームの知識と経験があってこそ。
いきなり、最初に職に就く際には、他の職の経験が無いからこそ能力値の低下も無くすんなりその職に就けるのだ、
なんて言われてもゲームの土台が無ければポカーンですからね。

とここまで言えるのも、今がもう2016年の世の中になって初めてこの小説を読んだからでしょうか。
元々刊行されたのは、1988年ですか。ドラクエⅢと同級生って事ですね。
てことはCRPGもブームになって知名度も高くなって行った頃でしょうか。
でもゲームのノベライズ作品って当時どれだけあったんでしょうね?
今だったらいくらでも見つかりそうな気がしますが、
これだけのクオリティでゲームのノベライズなんて出されたら、
ひょっとして当時としたらもの凄く斬新でショッキングだったんじゃないでしょうか。

まあ、斬新すぎ/知名度が高いのはドラクエであって、Wizじゃない/当時こんなの読むとしたら相当なゲーオタだ(今でも?)
とか考えると、世間一般にはあんまりインパクト与えてないかもしれないですが・・・

まー、読めて良かったし、読んで良かったです。
後に残ったのは、紛れもなく満足感です。
物足りなさもありますが、それは上中下巻の3巻構成だったら良かったのになぁ、
みたいなポジティブな物足りなさです。
ゴグレグのスピンオフ出ないかなー。出るわきゃねーな。



<追記>
読み返してみたら、悪の僧侶の彼はレベル12でしたね。
カドルト使ってたんでてっきりレベル13だと思っていたのですが、
実は使ったのがカドルトなんて一言も書いて無くって。
ディなんてのは死体を灰にする呪文だとばっかり思っていたので、
完全にカドルトだと思い込んでました。まさかディだったとは。
  1. 2016/02/16(火) 00:37:04|
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